2009年 06月 01日
芸術とモラル。。。。
この週末、またしても4日程、寿命が短くなったようでした。。。。天国は近し。。。032.gif


今日の "sound" は、タイトルに因んで、芸術の域と称されるに相応しいものを選びました。
私B&Jは、柄になくオペラが好きです。。。。ミュージカルは舞台も映画も大嫌いです。。。。
何故でしょうか???オペラは、感情移入がし易いと思っています。独りの時だけ。。。。017.gif
亡くなってから、ずいぶん経ちましたが、いまだに "彼女はオペラ界のDIVA" と呼ばれます。
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日本の5月29日深夜に放送された、NHK BS世界のドキュメンタリー
"イギリス 犬たちの悲鳴〜ブリーディングが引き起こす遺伝病〜"は、やはり、日本の愛犬家の間でもセンセーショナルだったようですね。。。。
テレビの番組というものは、編集作業の時点で、必要以上に誇張される部分があることを踏まえても、やはりショックですね。。。
私は、あの「瘨癇」で苦しんでいたボクサーの声が完璧に脳裏に焼き付いています。ふと、私の愛する仔たちの誰かが、あの声をあげたら、私はどうしてあげたらいいだろう・・・そう考えると、息が出来なくなりそうです。


あの番組の中で紹介されていた、ブリーダーたちのバイブル "The Kennel Club's Breed Standards" という本は、これです。これはかなり前から持っている私個人のものです。近々、改訂されるはずです。
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この国の女王様は、ブリーダーでもありますから、名誉会員、このように彼女の絵も内表紙にも使われています。
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何度も何度も読みました。そして、実際にショーに出かけて、目の前で犬たちを観察しながら、頭の中で書かれていた文字を当てはめながら、自分の好みの仔は、この仔!!というように観てワクワクしていましたし、今でも、そうやってショーを楽しんでいます。そして、その中に、自分の理想型をした美しい仔をみつけたとき、まさに 芸術品を観ているような気分になります。
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この本の内容は、大変に良く書かれていますし、写真と共に、じっくりと観ると時間を忘れます。
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そして私は、あの番組の中で、良識を持った人間とは思えないような発言をしていたジャッジや犬種クラブの重鎮たちと同様に、英国ゴールデンレトリバー・クラブ、及び、英国フラットコーテットレトリバー・ソサエティのクラブメンバーであり、各地方クラブのメンバーでもあります。
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でも、私はブリーダーではありません。この仔たちの犬種が大好きだから、沢山勉強して、もっと知りたいから、こういった犬種クラブに入れていただきました。
尊敬するブリーダーさんには、選択交配と、その仔犬誕生の瞬間も見せていただきました。

そして、あの獣医さんたちが協力している "RSPCA (王立動物虐待防止協会)" にも毎月、寄付をしています。


自分でブリーディングするかどうかなど、考えたことがありません。ただただ、この犬種たちが好きなのです。だから、この犬種を作ってくれた先駆者達には、心から感謝しています。

どれだけ経験豊かでブリーディングセンスがよい人でも、やはり人間ですから弱い部分があります。持ち上げられて、ついつい、自信過剰になる人もいるでしょう。多分、あのマーガレット・カーター女史も、高飛車な態度こそ取らなかったにしても、何かを忘れていた時期があったと思います。でも、彼女は キャロル・ファウラーさんの懸命な努力と熱意に共感し、を動かす梃子の一部になる勇気を持ったのです。

私も、キャバリア・ファンの一人です。テスの与えてくれた深い愛情を忘れたことはありませんし、いつか、もう一度、あの底なしの愛情をくれるキャバリアに逢えることを願っています。そして、ほんの少しでも、ファウラーさんに協力したく思っています。

そして、そういう本物の愛犬家がいるイギリスという国に、自分の愛犬たちと暮らせることを幸せに思います。


そうだよね!私の愛する天使さんたち!!
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by b-and-j | 2009-06-01 06:09 | UK dogs


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