2009年 06月 14日
英国式グルーミング・サンプルです・・・♪
思ってもみないほど、ご好評をいただいてしまった、英国ゴールデンレトリバーと英国フラットコーテット・レトリバーのグルーミングの仕方でしたが、もう少しサンプルが必要のようなので、友人や知り合いの犬舎所有者さんたちに、お写真をお借りしました。私のよりも、もっと綺麗にできているので、参考になると思います。ただし、これらの画像は、許可をいただいていますが、有名チャンピオンもいますし、ジャスパーではありませんので、どうか無断転載はご遠慮くださいませ。。。034.gif

まず、以前に、いつもコメントいただける、英国ラブラドールのhan君と英国ゴールデンのchar*ちゃんの優しい "char*hanママさん" にHPのほうのBBSでご質問いただいたのときの説明も含めて、こちらに入れてみます。
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以下、BBSで私が書いたことです。:

イギリスでは、ゴールデンのオーナーは、特にショーに出すオーナーは、業者には任せません。自分でトリミングするのが当たり前!!それができなければ恥です。
私は、ショーに出すからこそ、業者に!と思っていたのに、思いっきり笑われました。

バリカンは、肉球周りに使いたい人だけが使いますが、チャンピオンのオーナーさんたちは、一切使いません。使うのは、鋏、梳きばさみ2種類、スリッカーブラシ、メタルコームだけです。
鋏類は、ショーに出さないのですから、人間の子供用に薬局で売っているような梳きばさみでもOKですよ!ちゃんとしたのは高いですから。



また、トリミングの仕方も、アメリカンブリードとは違います。フラットも、ほとんど同じようにトリミングしますが、北欧のやり方とも違います。北欧のやりかたは、刈りすぎだそうです。

こちらのブリーダーさんたちに日本のフラットやゴールデン(ペットたちですけど)の写真を見せると、みんな笑うか(トリミング後のリボンに)フラットなどは、お金を払ってもトリミングされていないと言われます。

イギリスのは、刈りすぎず、残しすぎない。というものかと思います。

ヒゲは切りません。切っていても失格にはなりませんけどね。私は最初に切ってしまったので、切り続けています。


それから、ショーに出す前にシャンプーするなら、2日前。そして、タオルドライした後、ドライヤーで生乾きにして、その後にレースなどの通気性のよい布で、シッポまでまとめて包み、その上からまたドライヤーで乾かします。巻き毛、癖毛をなくすのです。
シッポは、後ろパスターンの上部3分の1のところでバシッと切り、なだらかに揃えます。
耳周りもすっきりと短めに。
まだまだあるのですけど、、、今日はこれくらいで。

写真は、クラフツ展のときのものですが今日もクラス優勝した仔です。後方に写っている仔の首周りも見て欲しくて1AとBとしました。分かりますか?

上の写真の③と⑤の部分は、パスターンといいます。ここ大変に重要な部分でして、ちゃんとトリミングしてあげて欲しいです。梳きばさみを使いますが、特に後ろ肢はやり方があります。

まずは、踵から下の脚を持って、スリッカーブラシで、右側に毛を全て寄せてしまいます。そして、梳きばさみで、足のエッジに沿って、シャキシャキします。その後、ブラシで左側に全部よせてしまい、エッジからはみ出した部分をシャキシャキします。自然に短くみえるようにするのです。

前脚のパスターンも梳きばさみで整えますが、毛がたわしのように均等に立って見えるようにして、決してざっくり切らないように気をつけてくださいませ。

首周りですけど、上の写真では、分かりにくいですよね。。。
Aの仔は、身体の毛にあまり癖がないので、長く押さえているのだと思います。逆にしっかりとお見せしているBの仔(知り合いの仔だもので写真を使いました!)は、身体の毛がクルクルしているほうなので、首周りが短く刈り上げて見えるかも知れません。

首と胸とは違いますから、胸の長めの毛はある程度残していることは多いです。


お待たせいたしました!フラットのほうです!! 017.gif
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まずは、このように全体をちゃんと観てくださいませ!赤い線で表した部分(追記:首の後ろと背中は切る部分ではありませんのでご注意ください!あまりにも毛量が多い場合は中側だけ梳き、ラインを整えます。)がグルーミングしている部分ですが、毛吹きがあまりにも良く、ふっくらしている場合は、梳きバサミで、中側の毛を少なくするという意識をもって、切ってあげてください。
犬種名のとおり、身体に吸い付くようなフラットなコートにしてあげます。

そして、いつもコメントをくださる"ABIDIママさん" "shio-chanさん" が悩んでいらっしゃる耳の部分は、ここまでできるようになってください!!できるようになってから、ご自分の好みにアレンジしてみてくださいませ!(私は、もう少し残すように自分のアレンジが決まりました)
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この仔は違う仔ですけど、やはり、かなり刈り込んでいます。
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そして、私の好みの仔です。頸周りが、若干長めに残しています。
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違う仔ですが、素晴らしい立ち姿です!!惚れ惚れいたします。。016.gif
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もちろん、ゴールデンのほうも、チャンピオンをお見せしますよ! 010.gif
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ついでに、フィービーのご先祖様も観てください。昔も、こうグルーミングしていました。
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こんな感じですが、いかがでしょうか??
皆さまの、ご愛犬を、素晴らしいチャンピオンたちにも見劣りしないような、格好良いグルーミングで仕上げてあげてください。

まずは、お道具に慣れることです!ショーに出すか否かは関係なく、やはりその仔の持つ、素敵なところを強調して見出してあげてくださいね!006.gif

頑張ってくださーい!!029.gif
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by b-and-j | 2009-06-14 08:53 | UK dogs


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