2011年 01月 06日
ご心配をおかけした、Sister Fの熱風邪も、どうやら峠を越えて、食欲もかなり旺盛になり、口も達者になって、あぁ、もう絶対に大丈夫だわ!! と、つくずく思いますです。。。 なにせ、夕飯のご希望は、トンカツに翡翠ご飯、お豆腐のお味噌汁!!でしたから。。。 そんな食卓を囲み、3人で久しぶりにディスカッションになりました。 子供達が小さいころから、何が「自由」で、何が「勝手」なのかを、繰り返し、繰り返し、話し合ってきました。 自由と勝手の差は大きい。まったく正反対であることを教えてきたつもりです。。。(つもり・・なだけかもしれませんが。。。) 昨今、今まで、できなかったことができるようになる。変だとされるものが、普通になっていく・・・などなど。 今日のsoundは、決して美人じゃないのですけど、最近ちょっと気に入っている、奇抜な 彼女のこの曲 にしました! 西洋人は、彼らの主義主張を、これでもか!!と強く全面に出すことが多いです。私から観ると、時々やりすぎじゃないのかしら??と考えさせられることも、かなりあります。。。 1960年代に盛んに主張されたウーマンリブこれは女性解放運動と言うよりも、男女平等を謳ったものでした。 80年代には、同性愛を認める運動も盛んになり、法律の改定など、同性でも結婚が可能になった地域も出来ました。 レズビアンのカップルが、子供が欲しいとして、精子提供者をお金で選ぶ。。。生まれた子供は、2人の女性に育てられ、その環境が何であるか、いづれ分かるようになる。時には、それが虐められる理由にも繋がることが。。。 でも、その反面、イスラム教徒の女性は、傍目には抑圧されたように見えるような容姿を、そのまま家の外でも実行することを主張し、テロ対策の大きな妨害になると考えられたり、学校という集団には相応しくないとされ、学校内では禁止されるようになった国もあります。 ランカスターにもイスラム教のモスクがあり、彼らの大きなコミュニティがあります。 こういう格好でスーパーでお買い物している女性、とってもよく見かけます。ちょっと、オ○ケっぽいですよね。。。 次期国王の妻、つまり時期女王になるはずだった彼女は、結婚式での「服従する」という言葉を言いたくない!と主張し、結婚後も上手く立ち回ることが出来ず、自由を求めて離婚(ただし、次次期国王の母という立場は主張すると断言!)。しかし、最終的には、寄り添って生活できる伴侶には、自分を包み、守ってくれるような人を求め、イスラム教徒に魅力を感じるようになったのでした。自動車事故で亡くなったとき一緒にいた男性は、彼女にとって初めてのイスラム教徒の男性ではありませんでした。 そして、80年代前半、イギリスでは菜食主義を全面に主張する人が多くなり「私はベジタリアンですから、お肉は一切食べません!!」と、半場、挑戦的な態度で言い切る人が沢山で、かえって、そう言われた人たちが、後ろめたい気分にさせられたものです。しかし、最近では、テレビの料理番組などで、シェフが露骨に嫌な顔をしたり、はっきりと、「主義だからと押しつけることは、おかしい。ベジタリアンに料理上手はいない!!」などと罵倒されることもあり、強気な主張は控えめになったように思います。 そして、理想を謳った社会主義、共産主義の国々が、ハッキリ言って資本主義に転向して、力のない平民だけを牛耳るような体勢になっていきました。。。 それこそ、オーウェルの「1984」、Big Brotherそのもののようです。 人間は、自由という言葉と意味を徐々にねじ曲げて、どんどん勝手、気ままになっています。 モラルやルールというものが、あからさまに無視されるようになっているのではないでしょうか? ぼくたちには、ちゃんとしたルールがありますよ!! 強い仔がボスなのですよね。。。 そうよ!!わたしなんか、チビだけど、強いのよ!! え゛・・・・それって、ありかな・・・? でもほんとに強いよね、フィービー。。。 いやはや、難しい世の中になりました。。。 そういう時代に生きる子供達に望むことは、おもいやりを忘れてくれるな!!ということかもしれません。。。 BFN・・・・ .
by b-and-j
| 2011-01-06 08:48
| sigh.....
|
Jasper & Phoebe
イギリス北西部の古の街ランカスターと 湖水地方からの便り・・Jasper's Journalの更新係 B&Jの雑記帳です♪ スパム防止のために承認制ですが、お気軽にコメントくださいませ☆ カレンダー
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